本日、防府市消防本部で普通救命講習会に参加してきました。
当協会主催大会での不慮の事故対応はもちろん、普段の生活に於いて災害や事故、事件など有事の際に対応できる様にと平成25年から受講を続けています。
各自治会にとっても普通救命受講者が存在することは心強い事です。今回は継続4名新規3名の合計7名でした。
牟礼校区 新長尾 敷山 下木部 城山台（新規）
南校区 今宿（新規） 沖田 末田（新規）
最初は硬い雰囲気でしたが、写真のとき突然アドリブで「会長、大丈夫ですか！？」と声をかけ会場は爆笑。横たわってるのは会長のようです。ガッシャガッシャ胸骨圧迫され、あばらはボロボロです(´・ω・`)
消防職員曰く、あばら骨折より命の方が大事です。躊躇しないでください、との事。ごもっともです。
しかし実習は真剣です。実際に胸骨圧迫を行ったことがある方はわかりますが救急車到着まで約9分。この間マッサージを続けるのは1人では不可能です。AED取りに行く人、119番通報する人を的確に指示しながらマッサージを交代で行うシミュレーションでした。
最近ではスマホアプリでAED設置建物は表示されますが、実際に建屋の何処にあるのか、また店舗内設置の場合、営業時間外は利用できない可能性もあるので一度調べてみたいと思います。牟礼地区だけでも10か所前後設置されているようです。
出来ればこのスキルは使わずにすめばよいのですが、備えあればということでこれからも継続していきます。貴重な日曜に受講していただいたみなさん、ありがとうございました。
最後に救命の連鎖というものがあり、第一に予防が挙げられています。まだまだ暑い日が続くので熱中症予防。心筋梗塞や脳卒中など予防に心がけたいと思います。
