牟礼体育協会

防府市牟礼地区の体育協会活動ブログです。

防府市スポーツ推進員について

正確には防府市スポーツ推進員連絡協議会について、です。

 

会長30年、三役は理事含めも20年超えのベテランが揃う。

だがしかし規約が作れない。作り方を知らない。

 

推進員とは各地域団体から推薦され市長から委嘱うけた非常勤 公務員で、

その集まりが防府市スポーツ推進員連絡協議会。

 

スポーツ推進員は公務員ですから市から給料がでます。

平成26年度より1~2時間程度の会議で5,700円もらえるのです。現金手渡し。

20数名いますから会議ごとにざっと10万円以上かかっています。

お気づきでしょうか非常勤といえども公務員、財源は税金です。

 

 

この半年間、無駄な会議に税金が費やされました。

 

 

発端は今年の1月。正月休み明け早々の出来事。

当牟礼地区の推進員が住所変更の手続きをすると 市担当職員はこう言います。

 

「校区外転居の場合、推進員を退任していただきます。」

 

事前に引っ越しを聞いてた私は驚きました。

 

「規約にない、公務員法知らないのか。」と問う。

 

「解釈の違いです、明文化します。」と担当職員。

 

担当校区外に転居した場合、この職を制限する規約を作成するという事だ。

 

 

そんなことができるのだろうか?われわれは非常勤といえども公務員である。

しかし当時の担当課長も古参のスポーツ推進員も異口同音に答えます。

なかには退任は常識だと嘲笑う推進員もいます。  

 

このままだと牟礼は重要な人材を失うことになります。

電話で味方を探すも誰からも理解を得られない。

 

2月定例会の議案書に載り議論されます、意識調査を依頼し 結論は持ち越しされたもののタイムアップ。

理事会にて継続のお願いをするもあっさり却下、3月定例会にて規約作成が承認。

3月27日付、今期限りで退任促す公文書と補完員の推薦状が届きました。

文面には社会通念上とあります。私は常識に欠ける人間らしい。

 

ところが3日後、担当職員から当該推進員へ連絡が入ります。

 

「4月の総会は出席してください。」

 

わたしの脳が混乱します、理解不能です。

直接、担当者と話す。

 

「総会後、懇親会は出席されますか?」と、つづく。

 

「ちょっと待て、なにを言ってる。総会は新年度だ。退任要求してただろ。」

 

「定例会で決定した規約を市役所法令課に却下されました。」

 

「当然だ!先にそれを伝えろ。しかし法令、条例、規則の範囲を超えても

  規約を作れば出来ると言ったではないか。」

 

 

 

定例会でも理事会でも何度も確認した。関連団体の規約も確認するよう提言した。

退任規約は作れるし4月の適用を目指すと発言もあった。 すごい団体です。

規約を作れば何でもできると本気で思っていたようです。

 

 

 ですがこの一連の流れ、私は黙ってはおれません。多くの間違いがあります。

問題は担当職員と防府市スポーツ推進員連絡協議会です。

 かばう訳ではないが担当職員はまだ2年目の若手未成年。

知識が備わってないのは致し方ないとしても 未熟な彼がここまで退任と断言したのはなんらかの後ろ盾が あったとするのが妥当である。

 事実、当時の担当課長は最終的に 理事会の意思を尊重すると私に話している。

 

 

 

故に三役及び理事会の責任は大きい。

 

 

20年超える在籍者が規約作成手順や業務権限を知らないはずはない。

…いやもしかすると本当は知らないのか。

私が一般常識に欠けるなら彼らは推進員としての資質に欠ける と言わざるを得ない。

 なかでも2月に呼ばれた理事会。それはまさに査問委員会そのもの。

背を向けたままの理事もいた。引っ越ししたら被疑者扱い。

かつてこれほどの屈辱と扱いを受けたことがない。不満をまき散らしたかった。

 

 

 

 本来、地域に貢献するのが役割のはずだが逆に地域を混乱させた。

それらを含め謝罪と再発防止の改善策を要求するも連絡なし。仮にも 地域を指導する立場ならこの事を真摯に受け止め誠実に模範的 態度を示すべきではないだろうか。

 6月の会議でわたしと直接話しすると連絡協議会会長が言ったまま もう7月下旬。

 

 

 税金で給料もらって地域に迷惑かけても釈明も謝罪もなし。 メンツに囚われ謝罪を拒むのであればそれはつまり地域団体が 協力する意義のない団体という結論に至ります。

よって牟礼体育協会は今後、防府市スポーツ推進員連絡協議会と関与しない。

 

ここが主管する市民体育祭の参加についても検討が必要かもしれない・・・。